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今夏終盤の米株調整に注意せよ~注目すべき投資のトレンドと戦略~

1.今夏終盤の米株調整に注意せよ、ポジショニングが限界-ゴールドマン

(ブルームバーグ): 米国株のポジショニングが限界に達する中、トレーダーは今夏終盤の株安に注意するべきだと、ゴールドマン・サックス・グループのスコット・ルブナー氏は指摘した。

S&P500種株価指数は年初から14%上昇しており、選挙年としては過去最高のスタートを切ったと、同行でグローバル・マーケッツ部門のマネジングディレクター兼タクティカルスペシャリストを務めるルブナー氏は顧客向けリポートに記述。しかし、市場のポジショニングは株価にとって厄介なシグナルを送っているとし、自身は「夏終盤の調整をモデルにしている」と続けた。

「投資家が株価のさらなる上昇に備えているとは思えない。これはペイントレード(痛みを伴う取引)になるだろう」と同氏は記した。

S&P500種は現在5400を上回る水準で取引されており、アクティブ投資が株式を買い続けている一方で、ゴールドマンのモデルでは商品投資顧問業者(CTA)のポジショニングは最大限となっていることが示唆されている。

ゴールドマンの計算によれば、CTAはS&P500種の短期的な目安を5243、中期的目安は5037、 長期は4701(-14%)としている。これは同指数がこれらの水準に達したら、CTAが売り手となることを意味する。

原題:Goldman’s Trading Desk Is Modeling a Late Summer Correction(抜粋)More stories like this are available on bloomberg.com©2024 Bloomberg L.P

 

2. NY株式:NYダウは35ドル安、FOMCの慎重姿勢が上値抑制日本株は反落へ、米ハイテク株安で半導体に売り-雇用統計控え様子見

米国株式市場はまちまち。ダウ平均は35.21ドル安の38,712.21ドル、ナスダックは264.89ポイント高の17,608.44で取引を終了した。

予想を下回った5月消費者物価指数(CPI)を受け年内の利下げ期待を受けた買いに、寄り付き後、上昇。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利据え置きを決定もメンバー予測で年内の利下げ予想が3回から1回に修正され金利が下げ止まると、ダウは下落に転じた。ナスダックは半導体関連が引き続き支援し終日堅調に推移し連日で過去最高値を更新、まちまちで終了。セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、電気通信サービスが下落した。

 

3. ING、2024年に米連邦準備制度理事会(FRB)が3回の利下げを行う可能性を予想 2024-07-04 19:30I Investment .com

連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)米国年内の利下げが始まるとの予想から米国大型株・日本大型株の取引が目立つと思われます。

 

まとめ

米国大型株

**ナスダック(NASDAQ)**は、1971年に創設された米国の新興企業向けの株式市場です1. ニューヨーク証券取引所(NYSE)と並んで、世界の代表的な株式市場の1つとして知られています。

主にハイテク企業やIT関連の企業など新興企業が多く上場しており、世界最大の規模を誇ります。**ダウ(ダウ・ジョーンズ社が発表している株価指数)**は、アメリカの30銘柄の平均的な値を出したもので、主に伝統的な大手優良企業が上場しています。

ナスダックとダウは、異なる企業のプロファイルを反映しており、それぞれ異なる市場セグメントをカバーしています。

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